玉前神社は縁結びの千葉最強パワースポット!女性の守護の神
昨日お話した、下総国一之宮「香取神宮」から同じ千葉県にある上総國一之宮「玉前神社」へ移動しましました。
車で約2時間弱、東関東自動車道に乗って九十九里ビーチラインを経て、、、
海沿いを走りながら、年代ものですが、Mi-Keが歌っていた「想い出の九十九里浜」を思い出しました~(笑)
横道にそれましたが、有料道路を降りて、県道30号線、国道128号線を通って到着しました!
少し小高い丘に「玉前神社」があります。
ご来光の道(レイライン)上の東の起点にあるこの「玉前神社」は「鹿島神宮」「香取神宮」とならび、関東屈指のパワースポットといわれています。
もくじ
縁結び、安産の神「玉依姫命」(たまよりひめのみこと)
神武天皇の母である「玉依姫」をご神祭として祀られ、昔から皇室,武家,豪族の信仰が厚く、縁結び、子授け、安産、子育てなどにご利益があります。
また縁結びは男女の縁だけではなく、人と人の縁を結ぶとして、商売や事業に関わる祈願をされる方がも多いようです
以前江原さんも番組の中で〝女性のための運気に満ちたスポット”として紹介されていましたよ。
なぜ「玉前神社」が縁結びや子授けにご利益があるのかは、ご神祭「玉依姫」の神話からもうかがえます。
玉依姫の古事記神話
ご神祭である玉依姫(たまよりひめ)は、日本神話では、海神の娘である豊玉姫(とよたまひめ)の妹にあたり、鵜茅葺不合尊敬(うがやふきあえずのみこと)の妃になります。
姉の豊玉姫は夫である火遠理命(ほおりのみこと)に、産屋でワニになった姿を見られたことを恥じて綿津見国へ帰ってしまいました。
その御子の乳母として妹の玉依姫に託され、
後に、その御子である鵜茅葺不合尊敬(うがやふきあえずのみこと)の妃となり、
生まれてきたのが初代天皇の神武天皇です。
玉依姫とは古代の巫女を示す言葉だと思われますが、
巫女が実際に神の妻として神婚し、さらに若君誕生にあずかったことが、
縁結びや子授けにご利益がある由来ではないでしょうか。
源頼朝公が妻・政子の懐妊に際し、安産を祈願したとも伝えられています。
月の満ち欠け、潮の満ち引きを司る神
また、鵜茅葺不合命の旭日の働きである清新・発祥・開運・再生などの
物事の新しく始まる事象が玉依姫命によって守護されるといるそうです。
「玉依姫命」は月の満ち欠け、潮の満ち干ひを司っている神様としても知られていて、
月の満ち欠けとほぼ同じサイクルで「月のもの」が訪れ、この事が妊娠という働きにつながります。
このような神秘的な事象の影響を受けやすいことから、玉前神社は特に女性の守護の神として知られているのです。
玉前神社は1200年以上の歴史
私たちが行った時は、あいにく本殿修復工事中で、布におおわれていたので、上の本殿の写真がおいてありました。
玉前神社の創建年代は戦火により焼失したため不明ですが、毎年行われる例祭「十二社祭り」
は「上総はだか祭」とも呼ばれ、少なくても1200年の歴史があるといわれています。
「はだしの道」で心願成就
境内裏手に「はだしの道」という綺麗な玉砂利が敷き詰められている場所があります。
靴を脱いではだしで、入り口から時計回りに3周回ると願い事が叶うそうです。
「子宝・子授けイチョウ」
道路に面した鳥居をくぐり、境内に入って参道を社殿に向かって進むと右手に御水舎があり、その裏側に「子宝、子授けイチョウ」があります。
3本のイチョウの、向かって右が雄株、左が雌株、真ん中が子供のイチョウだそうです。
雄株、雌株、子供イチョウ、この順番に両手で触れて子宝を願うとご利益があるとのことです。
「玉前神社」はレイラインの東の起点
神社の鳥居は真東はを向いていて、春分、秋分には、日の出の位置と神社を結んだ延長線上に、
寒川神社・富士山・京都元伊勢・大山・出雲大社が一直線上に並ぶ、
レイライン(ご来光の道)の東の起点が「玉前神社」です。
レイラインは、世界中の遺跡や寺院をつなぐ1つの線をレイラインといいます。
土地そのものがエネルギーを持っており、行ったり滞在すると人間が本来持ってるエネルギーやパワーをチャージしたり、刺激したりすることができるそうです。
日本の大きなレイラインでは、太平洋に面している千葉県の玉前神社と日本海にほど近い出雲大社を結ぶ実に700キロを超えるレイラインです。
このライン上には寒川神社、富士山、身延山、伊吹山、竹生島、元伊勢、大山という
日本を代表する聖地を見事に貫いていることがわかります。
このラインは、ただ直線状に聖地が並ぶだけでなく、太陽の動きと密接に結びついているのが特徴です。
春分と秋分の日にこのラインに沿って太陽が動くことから、修験道や密教の世界では古くから御来光の道として知られています。
数々のパワースポットの中でも特別なエネルギーが集まる最強の場所。
引用:https://ameblo.jp/ubusuna-jinja/entry-11749227248.html
ご神水をいただけます。私が行った時は、玉前神社のラベルがはってある小さなペットボトルを販売されていましたが、ご自分のペットボトルをご持参されるといいと思います。
交通アクセス、その他
住所 | 〒299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮3048 |
電話番号 | 0475-42-2711 |
車のアクセス | 九十九里波乗り道路一宮インターすぐ |
最寄り駅 | JR東日本外房線 上総一ノ宮駅から徒歩8分・ 国道128号線、一宮郵便局を左に曲がって200mほど |
駐車場 | 無料駐車場50台 大型バス駐車可(要問い合せ) |
参拝時間 | 参拝自由(授与所9:00~17:00) |
H.P | http://www.tamasaki.org/i/ |
-まとめ-
女性の強い味方の「玉前神社」は交通の便いいので、良縁、子宝を望まれる方には是非おすすめしたい神社です。
風水学的に見ても東京から見て最大の吉方位として、開運・商売繁盛の祈願に訪れる方も多い神社です。
ご祭神のご神徳と共に、日本列島の東の端に位置する神社の、日の出の勢いとパワーを授からせていただいてくださいね。
「玉前神社」について書かれていると思われますが、一部を除き表記が「玉崎神社」になっています。上総国一ノ宮は「玉前神社」ですが文中は「玉崎神社」になっています。
「玉崎神社」は「玉前神社」の南南東6kmほどのところに建つ神社で「玉前神社」の本宮と言われています。
知らずに読んだ人が混乱してしまいますので訂正して頂くことを望みます。