伊勢神宮内宮の正しい参拝方法とおすすめ参拝ルート

前回の外宮の正しい参拝方法と参拝ルートに
引き続き内宮をご紹介します。

内宮はとても広く、歩いているうちに感覚が
とぎすまされてきて、徐々に元気になると
いわれています。

参拝は心からの感謝を捧げるために、
気持ちの準備をしながら、長い参道をゆったり
と歩いていきましょう。

伊勢神宮 内宮の神様

内宮の正式名皇広大神宮(こうだいじんぐう)
です。

御祭神は『天照大御神(あまてらすおおみかみ)』
皇室の御祖神(みおやかみ)で、日本国民の
総氏神です。

万物を育む太陽にもたとえられています。
もとは宮中にお祀りされていましたが、新たな
御鎮座地を求めて日本各地を巡った末、およそ
2千年前に五十鈴川の川上に陳座されたと伝わ
っています。

 

内宮の参拝方法と参拝ルート

内宮のお参りは、外宮を参拝してからというの
が古くからの習わしなので、外宮前バス停から
三重交通バス内宮行きに乗車し約15分で
内宮前に到着します。

ではおすすめのコースの順番にご紹介します。

 

1、宇治橋

 

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出典:http://cxliamnjbm.cocolog-nifty.com/

神域への掛け橋、宇治橋で気持ちを一新しま
しょう。

人と神とを結ぶ架け橋ともいわれている宇治橋
は、平成21年にかけ替えられました。

 

まずは、鳥居の前で一礼をし、内宮では
参道の右側を歩きます。


向かいに見える神路山、島路山の自然の豊か
さを感じながら渡ることから始まります。

 

2、神苑

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宇治橋を渡ると表参道です。

玉砂利を敷き詰めた参道には緑豊かな神苑が
広がっています。

この玉砂利には意味があることをご存知で
しょうか?
玉砂利を歩くだけで邪気を祓い清めてくれて
いるのです。

玉砂利の玉は「たましい(魂)」
「みたま(御霊)」の「たま(霊)」と同じ
意味で、「のような赤ちゃん」と表現され
るように「美しい」「大切なもの」という意味
があるそうです。

 

手入れの行き届いた松は芝の上に植えられて
いて、和洋折衷の形式で、参道が長いのは、
御神前に向かう心の準備を整えるためです。

美しい景色を愛でながら御正宮へ向かいます。

 

3、五十鈴川御手洗場

第一鳥居をくぐり、右手に降りて行くと、
五十鈴川の御手洗場があります。

 

内宮には手水舎もありますが、昔からこの川
の水で手を清めてから参拝するのが本来の作法
です。

 

五十鈴川のせせらぎに耳をすませ、
清らかな水に手をひたして、身も心も清めてから
お参りしましょう。

 

この石畳は徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進した
と伝えられています。

 

4、滝祭神

 

五十鈴川の御手洗場を少し上がったところに、
見過ごしてしまいそうな小さな祠があります。
五十鈴川を守る水の神、『滝祭神』が祀られて
います。

 

地元の人の信仰厚い神様で、毎年夏の土用の
丑の日と八月一日に、五十鈴川のお水を滝祭神
にお供えし、持ち帰って神棚に置き無病息災を
祈る風習があるそうです。

 

滝祭神は地元の方達には「とりつぎさん」
「とっついさん」と呼ばれ、
自分の住所と名前を告げて、今からお参りしま
すのでよろしくお願いします。と、
とりついで下さるそうなので、是非先にお参り
してから御正宮に向かいましょう。

 

5、御正宮

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出典:https://www.aman.com/

巨木に覆われた三十段ほどの石段を登ると、
さらに清浄な空気に包まれ、御正宮へ。

 

天照大御神を祀る御正殿は、最も清浄な聖域
である内院にあり、板垣、外玉垣、内玉垣、
蕃垣、瑞垣といわれる五重の垣に守られてい
ます。

 

一般の参拝は、外から二つ目の門にあたる、
外玉垣南御門の白い幕(とばり)の前まで
です。
御正宮ではただただ
感謝の気持ちを捧げましょう

 

【参拝のマナー】

  • 二拝二拍手一拝でご挨拶します。
  • 深いお辞儀を「拝(はい)」といい、
    手を打ち鳴らすことを「拍手(はくしゅ)」
    といいます。
  • 神前では腰を九十度に折って、
    最敬礼で二拝、胸の前で両手を合わせ、
    右手は少しだけ下にずらして二拍手、
    指を揃えてお祈りし、最後に再び九十度
    に最敬礼し一拝お辞儀します。
  • 御正宮では携帯を切り、静粛にします。
  • 大きな声を出すなど他の参拝者の迷惑に
    なる行為は慎みましょう。
  • 長くお祈りしたい場合は正面を避けて脇
    に寄りましょう。
  • 写真撮影は石段の下までです。

 

 

6、荒祭宮(あらまつりのみや)

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出典:http://rubyscafe.blog76.fc2.com/

御正宮に準ずる第一の別宮で、天照大神の
荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。

 

地元の人の信仰も篤いお宮で、強いパワーを
感じるという人も多いそうです。

 

御正宮の和御魂(にぎみたま)では感謝を捧げ、
こちらの荒御魂では、個人的なお願い事をして
もよいとされていますが、御神格が最高位の
天照大神様に個人のお願いをするというのは、
いかがなものかと思います。
例えていえば、日本の天皇にあたる神様です。
やはり感謝しかないのではないでしょうか。

 

7、風日折宮

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宇治橋を小さくしたような鳥居のある檜橋、
風日折橋を渡ると別宮の風日折宮があります。

新緑と紅葉の名所になっていて心静かに
お参りできるお宮です。

 

風日折宮は外宮の風宮と同じく、風の神である
級長津彦命(しなつひこのみこと)
級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りして
います。

 

清々しい風を感じながら、人生にもよい風が
吹きますよう、また悪しきものを吹き祓って
いただけるようお祈りしましょう。

 

8、神楽殿

 

銅板葺、入母屋造の建物が、内宮神楽殿です。

神楽殿は、「御神楽(おかぐら)」と呼ばれる
「舞(踊り)」を神様に捧げて、御祈祷を行う
御殿です。

出典:https://www.pinterest.jp

「御神札の授与所」では、お札(御神札)・
お守・神棚等の授与および、
御朱印を授かることができます。

 

インフォメーション

住所 三重県伊勢市宇治館町1
電話(神宮司庁) 0596-24-1111
参拝時間  1.2月:5時~17時半
3.4.9.10月:4時~19時
11.12月:5時~17時
アクセス 車利用

伊勢西インターチェンジ
伊勢西I.C → 宇治浦田交差点 → 伊勢神宮内宮

伊勢インターチェンジ
伊勢I.C → 賢島・磯部方面 → 国道23号 → 伊勢神宮内宮

 

電車最寄り駅

近鉄宇治山田駅、JR・近鉄 伊勢市駅、

※近鉄宇治山田駅から伊勢神宮内宮へバスでアクセスの場合
近鉄宇治山田駅を出て左側にバス乗り場があります。
伊勢神宮内宮行きは①番乗り場から発車する「内宮」行きに乗車、乗車時間は約20分
運賃 大410円・小210円

 

※JR伊勢市駅・近鉄伊勢市駅から伊勢神宮内宮へバスで向かう場合
JR伊勢市駅を出て、右側にバス乗り場があります。
伊勢神宮内宮行きは⑪番乗り場から発車する「内宮」行き乗車、乗車時間は約15分
運賃 大430円・小220円

 

※外宮から内宮へバスで向かう場合
外宮の内宮行きのバスのりばは、外宮の参道を出た右手方向にバス乗り場があり、「2番乗り場」↓から内宮へのバスが出ています。
料金は、51系統・55系統のバスは、片道大人が430円(小人220円)で10~15分おきに来るので便利です。

 

-おしまいに-

いかがでしたか?

神宮の宮域は約五千五百ヘクタールと広大で、
そのほとんどが山です。

自然豊かな神の森の美しさと力強いパワー
を全身で受け止め、身も心も浄化し、
心からすべてのことに感謝する気持ちを
捧げることが開運の第一歩だそうです。

 

伊勢神宮内宮に参拝されるときは、特別な場
に行かせていただくのだと意識して、
願うのではなく感謝することで、幸運を呼び
込んでみませんか!

 

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