浅間大社は桜の名所 美人の神様からの明るく優しい「気」と「水」のパワースポット

関西方面から2泊3日、車で一之宮参拝めぐりの最終話です。

茨城の「鹿島神宮」→千葉「香取神宮」→「玉崎神社」→「安房神社」から次の目的地「浅間神社」へ向かいます。最終目的地は「富士山本宮 浅間大社」です。

千葉から神奈川方面に渡る「東京湾アクアライン連絡道」、通称アクアラインですが、関西人の私たちにはこの海底トンネルは初体験で、東京湾に浮かぶパーキングエリア、「海ほたる」も楽しみのひとつでした。

1階から5階まであって、たくさんの飲食店や休憩できるスペースも広く、海を見渡しながら、ゆっくり楽しめるところでした。

残念ながら先を急ぐので、ゆっくりもできず、首都高から中央道、国道20号線へ、

途中、2012年にトンネル崩落事故が発生した新笹子トンネルの手前で大渋滞にあい、3時間くらいの予定が、4時間かかってしまったので、甲斐の国一之宮の「浅間神社」は早めに参拝し、最後の目的地「富士山本宮浅間大社」へむかいました。

中央道をまっすぐ南下して約1時間半で到着。

 

 

駿河国一宮 富士山本宮浅間大社

移動の途中で、正面に美しい富士山がみえました。思わず車を止め移した写真です。

いつも静岡県側の富士山は新幹線から見ていますが、山梨県側のは初めてでした。

 

富士山そのものをご神体とした信仰にはじまる富士山本宮浅間大社は、全国で千三百社に及ぶ浅間神社の総本社です。

富士山頂に奥宮があり、富士山8合目以上は奥宮の境内地(ご神域)になります。

富士山は、世界屈指のパワーを持つ霊山として世界的に知られている、強力な龍脈(大地のエネルギー)の発生源です。

木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)

浅間大社の由緒によれば、第7代孝霊天皇のころ、富士山の噴火により人々が恐れて逃げ出したことから国が荒れ果て、

後に、第11代垂仁天皇が木花之佐久夜毘売命を富士山の麓に祭って山霊を鎮めたのが起源といわれています。

ご祭神、木花之佐久夜毘売命は、大変美しく、天孫瓊々杵尊の皇后となられた方です。

つまり、天孫とは天照大御神の孫のことで、ニニギノミコトの奥様で、皇后さまというお立場です。

古事記によると

木花咲耶姫瓊々杵命(ニニギノミコト)と一夜寝床を共にして、夫婦の契りを結ぶところとなった。

咲耶姫はめでたく身ごもったことを瓊々杵命に告げると、瓊々杵命は、

たった一夜の契りで身ごもったことに不信をいだき、自分の子ではなく誰か国つ神の子ではないかと責めた。

これに対して、咲耶姫は、自分の身ごもった子が国つ神の子なら、

出産のときによくないことが起こり、

もし、瓊々杵命の子なら無事に出産できるだろうと言い残し、

隙間をすべて壁土で塞(ふさ)いだ無戸室に入り出産の準備をした。

咲耶姫は産気づいたところで室に火を放ち、炎の中で無事に三柱を産み落とし貞操を証した。

神々は生まれた順に、火照命(ほでりのみこと。海幸彦)、火闌降命(ほすせりのみこと)、

彦火々出見命(ひこほほでみのみこと。火遠理命<ほおりのみこと>とも。山幸彦。初代天皇・神武天皇はその孫)と命名された。

3人の皇子を無事にお産みになられた故事に由来して、家庭円満・安産・子安にご利益があるそうです。

また、噴火を鎮める為に水の神として富士山に祀られたため、

火難消除・航海・漁業・農業・機織等の守護神として全国的な崇敬を集めています。

 

桜の名所「浅間大社」

).push({

木花という御神名から桜が御神木とされています。

境内には500本もの桜樹が奉納されており、春には桜の名所として賑わいます。

美しい桜の「陽」の気あふれる明るさや柔らかさを象徴しています。

4月の初めには桜まつりがあり、500余灯の提灯が点灯され、500余本の桜があでやかに照らし出されます。夕方からは、舞楽・雅楽・狂言、翌日の昼には太鼓の奉納、お茶の野点サービスがあり参拝者で賑わいます。

日程についてはご確認下さいね。

 

「湧玉池」は、国指定特別天然記念物、富士山御霊水が湧き出ているパワースポット

2013年、富士山が世界文化遺産に登録されました。

その中には、周辺の施設である浅間大社本宮・奥宮と湧玉池も含まれているのです。

湧玉池は、「日本の中心」であるといわれています。

富士山の雪解け水が溶岩の間と通って湧出したもので、国の特別天然記念物に指定されており、

富士山登山者はこの霊水に禊ぎをして登山したそうです。

 

たくさんの鯉や水鳥が泳ぎ、透き通った水は心もからだも浄化してくれます。

澄み切った空気にまで透明感を感じるような場所でした。

 

「水屋神社」に参拝してお水取り

 

本殿から少し下ってくると左手に、池のご神水を祀っている「水屋神社」があります。

参拝をしてお水をいただきましょう。ペットボトルも販売していましたよ。

他の神社と違って、かなり広めのスペースでお水をいただけます。

必ず火を通してから飲むようにご注意が書いてありました。

 

 

アクセス

住所 静岡県富士宮市宮町1-1
電話番号 0544-27-2002
料金 無料
時間 5~20時(11~2月は6~19時)
休み 無休
交通 JR富士宮駅→徒歩10分
新東名高速新富士ICから国道139号経由8km15分。または東名高速富士ICから県道76号経由10km15分
駐車場 あり/150台/30分無料、次の1時間200円、以後1時間毎200円

-まとめ-

新幹線の静岡駅から特急に乗り換えて約1時間の富士宮駅から徒歩でも行ける距離なので、新大阪からでも約3時間で行けます。

女性の神界でもっとも美しい神様に、穏やかでやさしく明るい「気」と富士山のパワーをいただきに行ってみませんか?

湧玉池」で心洗われ、気持ちがすっきりするのではないでしょうか。

これからの桜の季節が特におすすめですよ!

お蔭様で2泊3日の一之宮参拝、少し欲張ってしまいましたが、予定終了です。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

またお目にかかれることを、楽しみにしております。

🍀マナー&エステ サロンドクレモナ🍀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です