香取神宮へ勝運いただきにいきませんか、、、

前回の鹿嶋神社から車で30分くらいで千葉県香取市にある「香取神宮」へ向かいました。

「鹿嶋神宮」と「香取神宮」と「息栖神社」と合わせて“東国三社”と呼ばれています。

「香取神宮」のご祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)

下総国の一宮の「香取神宮」は日本全国に約400社ある香取神社の総本社であり、ご祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。

日本書紀にも登場する武術の神様で、勝運・交通・災難除けなどにご利益があると言われています。

車を駐車場において、お店がにぎわう参道を通り抜けると、朱塗りの鳥居をくぐります。

その先には幅広い参道の両脇にたくさんの灯籠が立ち並び、お迎えしてくださっていました。

そして、香取神宮のシンボル的な楼門です

    

随身像は、右が武内宿禰、左が藤原鎌足だそうです。

そしてこの楼門や本殿・拝殿などの主な建物は、五大使用軍将軍・徳川綱吉公が造られたものです。

  

本殿で参拝すると、綺麗な装飾に目をうばわれました。

圧倒的な強さで荒ぶる神々を平定した刀剣の神様

武甕槌大神(タケミカヅチ大神)とともに、天孫降臨に先立ち地上に大国主命から国譲りの交渉を成功させ、圧倒的な強さで荒ぶる神々を平定した刀剣の神様です。

その時の出雲の国譲りの神話をご紹介します。

はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ / 伊勢神宮・内宮の御祭神)は、

葦原中国(あしはらのなかつくに / 現在の日本)は自分の息子が納めるべきだとお考えになりました。

葦原中国は荒ぶる神々が争い乱れていたため、

天照大神が八百万神に相談すると、

天穂日命(あめのほひのみこと)がすぐれた神であるということで

出雲国の大国主神(おおくにぬしのかみ)の元に遣わされましたが、

天穂日命は大国主神に従い家来になってしまいました。

次に天稚彦(あめのわかひこ)が遣わされましたが、

天稚彦もまた忠誠の心なく、

大国主神の娘である下照姫(したてるひめ)を妻として自ずから国を乗っ取ろうとし、天照大神の元に戻りませんでした。

このようなことが二度つづいたので、

天照大神が八百万神にもう一度慎重に相談すると、神々が口を揃えて、

経津主神こそふさわしいと言いました。

そこへ武甕槌大神(たけみかづちのかみ / 鹿島神宮の御祭神)も名乗り出て、二神は共に出雲に派遣されることとなりました。

出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)

に着いた経津主、武甕槌が十握剣(とつかのつるぎ)を抜き逆さに突き立て武威を示すと、

).push({

大国主神は天照大神の命令に従い葦原中国を譲りました。

二神は大国主神から平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、日本の国を平定して、天照大神の元へ復命されたのです。

引用:https://katori-jingu.or.jp/about/history/

神武天皇(皇紀)十八年(紀元前643)に創建されたと伝わる古い歴史のある神社で、とても落ち着いた重厚感を感じました。

 

地震封じの「要石」香取の要石は大ナマズの尾を押さえている

参道から脇道に行くと「要石」がありました。

鹿島神宮のお話をしたときもご説明しましたが、

はるか昔の言い伝えで、地震は地中の大鯰(龍)が暴れて起こしていたと考えられていたようです。

香取・鹿島両神宮の大神様等は、地中に深く石棒を差し込み、大ナマズの頭尾を刺し通されたといいます。

その地震を防ぐためにこの要石が鯰の頭を押さえつけ、この地域には大きな地震がおこらないと伝えられていました。

写真で見る通り、小さな石に見えますが、実は地中部分は巨大で、決して掘り下げることができないと言われており、

徳川光圀公も、要石を掘らせてみたものの、「七日七夜掘っても掘りきれず」、その上けが人が続出したとの記録が残っていると伝えられています。

鹿島神宮の要石は凹型で、香取神宮には凸型の要石があり、地中でつながっているとも。

鹿島の要石は大ナマズの頭、香取の要石は尾を押さえているとされています。

東日本大震災の時にはとてつもないエネルギーを放出して被害を抑えたそうです。

「荒御魂」が祀られている奥宮

そして要石の近くには奥宮があります。

経津主大神の「荒御魂」が祀られています。「荒御魂」とは神様の根源の荒々しい力を示す神霊で、武勇や前に進む力を司ると言われています

現在の社殿は、昭和四十八年伊勢神宮御遷宮の折の古材をつかってつくられたものです。

ひっそりとしたたたずまいに、静かな強さを感じる場所でした。

 

パワーツリーの三本杉

そして拝殿左横にこの三本杉がありました。

写真の撮り方が悪くてごめんなさい。右の写真の真ん中に左の写真の空洞があります。

一見3本の杉の木に見えますが、実は根本は繋がっているのです。

源頼義の祈願により三又に分かれたといわれる大杉で、真中の杉が空洞になっています。
空洞の中に立つと、気が充満していて、身が引き締まるようなパワーを感じます。

 

-まとめ-

スポーツ選手もよく参拝される、勝負の神様なので、意を決するときおまいりすると、大きなパワーツリーからもたくさんの気をいただけるので、絶好のマインドフルネスチャンスです?(笑)ここに行ったときはまだマインドフルネス知らなかったので、、、

そうゆう意味でも、もう一度行ってみたいですね!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

またお目にかかれることを、楽しみにしております。

🍀マナー&エステ サロンドクレモナ🍀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です