MENU

常盤国一之宮「鹿島神宮」はパワー満載

ここ5年くらいかけて、全国一之宮を参拝してまわっています。

一之宮とは、ある地域の中で最も神社の格式が高いとされる神社のことです。

一宮という社格制度は、平安時代から鎌倉時代にかけて成立しましたので、

昔は各地域の名称を、時代劇でもよく耳にする「国(くに)」と呼んでいました。

現代に置き換えると、都道府県ですね。

その国の中で、由緒のある神社や信仰の篤い神社が勢力を持ち、自然に生じた序列によって決定されたと言われています。

なので、現代の県庁所在地にあるわけでもなく、全くない県もあります。

先日兵庫県高砂市の鹿島神社のことを書きましたが、2年前にその鹿島神社の総本社である茨城県の常盤国一之宮「鹿島神宮」に参拝しました。

兵庫県から車で、ほぼ丸1日かけて茨城県に到着!私一人の運転ではないですよ、ご心配なく!

そして、いきなりホテルで宿泊です。

ここは、サッカーの鹿島アントラーのおひざ元で、鹿の枝角が英語でアントラーというチーム名の由来になっているそうです。

 

翌朝、朝食をすませて即出発、現地で合流した友人夫婦も一緒に参拝しました。

「神宮」と名のつく神社は今ではいくつもありますが、平安時代から伊勢神宮の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけ。別格の格式を持ちます。

 

勝利の神様 タケミカヅチノオオカミ

御祭神である「武甕槌大神」(タケミカヅチノオオカミ)は日本建国・武道の神様で、勝負ごとにご利益があります。

神代の昔、天照大御神の命を受けて香取神宮の御祭神である「経津主大神」と共に出雲の国に天降り、大国主命と話し合って国譲りの交渉を成就し、日本の国つくりに貢献されました。

その誕生神話でわかりやすくかいてあったのでご紹介します。

古事記のお話をはじめます。

イザナギ、イザナミは、夫婦の神様で、天つ神から、まず島を作ることを命じられ、たくさんの島々を生みました。これが日本列島の始まりです。

島を生み終えると、夫妻は神様を生み始めました。

全部で35人の神様が生まれましたが、

最後に生まれたカグツチ(火の神様)に陰部を焼かれたのがもとで、奥さんのイザナミは亡くなってしまいます。

イザナギは怒って、カグツチを切り殺しました。

その刀についた血が飛び散り、その血からまた、何人かの神様が生まれました。

そのひとりが、鹿島神宮に祀られるタケミカヅチノミコトです。

(中略)

「国譲り」で大きな功績をあげたタケミカヅチフツヌシは、平城京に春日大社を建てる際に迎えられました。そのため、春日大社に祀られるもっとも重要な神様は、実は鹿島のタケミカヅチなのです。招かれたタケミカヅチは、鹿島の白い鹿に乗って奈良まで飛んでいきました。現在、奈良公園にいる鹿たちは、その子孫とされます。

引用:https://allabout.co.jp/gm/gc/303251/

日本神話では最強の武神で、荒ぶる神々を平定し何度も国難を救う、勝利の神様です。

本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる社殿は、徳川2代将軍の秀忠公が寄進したもので、重要文化財に指定されています。

本殿を参拝し、東京ドーム15個分もある神社の敷地面積の中で、広大な参道は大鳥居の場所から奥宮まで、一直線に延びています。

奥参道

杉木立の鎮守の杜の中、300mの長い参道を通り抜けたところに奥宮があります。

 

要石

そしてこの奥宮の裏手に「要石」があります。

鹿島神宮の最重要な霊石で、奥宮が要石を護るように位置づけられているそうです。

万葉集にも詠われていて

「ゆるげども よもや抜けじの要石 鹿島の神の あらん限りは」
(天地揺らぐといっても、よもや動きはしまい。この世に鹿島の神がおられる限りは)

 

はるか昔の言い伝えで、地震は地中の大鯰(龍)が暴れて起こしていたと考えられていたようです。

その地震を防ぐためにこの要石が鯰の頭を押さえつけ、この地域には大きな地震がおこらないと伝えられていました。

写真で見る通り、小さな石に見えますが、実は地中部分は巨大で、決して掘り下げることができないと言われており、

徳川光圀公も、要石を掘らせてみたものの、「七日七夜掘っても掘りきれず」、その上けが人が続出したとの記録が残っていると伝えられています。

鹿島神宮の要石は凹型で、香取神宮には凸型の要石があり、地中でつながっているとも。

鹿島の要石は大ナマズの頭、香取の要石は尾を押さえているとされています。

 

御手洗池

そして、奥宮から下っていくと、また違った静寂がまっていました。

霊泉の湧く清らかな泉、御手洗池です。透きとおった水はなんとも神秘的で、

本当に心穏やかに清められる場所でした。こころが洗われました。

昔はここで禊をして心身を清めてから参拝をしていたそうです。

ご霊水をいただけるところがあるので、行かれる方はペットボトルを持参されるといいですよ。

 

-あとがき-

本殿ではとても厳しい気を感じたのですが、鎮守の杜では大地と木々のパワーと空にぬけるような爽快感となり、御手洗池に着くとまたがらっと変わって、癒し空間になりました。

とても広大な土地で、こんなにも心地よくパワーをいただけてとてもありがたかったです。

また行ってみたい神社のひとつです。皆さんも機会があればぜひ一度行ってみてくださいね。

初詣の際は交通規制があるようですので、こちらをご覧ください。

→www.ibarakiguide.jp/db-kanko/kashimajingu.html

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

またお目にかかれることを、楽しみにしております。

🍀マナー&エステ サロンドクレモナ🍀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です