体内の水のはたらき コーヒーや紅茶も水分補給源としては有効だった

皆さんお水は1日にどれくらい飲まれていますか?

よく1日1.5~2リットルくらい飲むといいように聞きますよね。

でもなかなか飲む習慣がない人にとっては摂りにくい苦手意識があると思います。

なぜ必要かを知ると飲みやすくなるかもわかりません。

人間の体内にある水は成人で体重のおよそ60%と言われています。

体重50kgの人なら、約30リットルの水が体内にあることになります。

そのうち約3分の2が体のさまざまな細胞内に、約3分の1が血液や細胞外液として存在します。

体内のお水はとても重要なはたらきをしています。人は水なしでは生きられないのです。

 

体内での水のはたらき

血液として栄養を運ぶ

体内では血という水を使って隅々にまで栄養や酸素が届けられているのです。

そして、いらなくなった老廃物を受け取り、血は体内を運搬し続けています。

体内の水分が不足すると血液の水分も不足してしまい、いわゆる「ドロドロ血液」になってしまいます。

血液がドロドロになってしまうことで血液の流れも悪くなりますから、栄養素を運ぶ働きが弱まって体内に十分な栄養が行き渡らなくなってしまうのです。

 

腎臓でろ過し、体内の老廃物を尿または糞便として排泄

老廃物を受け取った血液は腎臓でろ過されてクリーニングされます。

その後まだ必要なものと水分を再び吸収し、残った不要物と水分を尿として膀胱へ送るのですが、

腎臓でクリーニングされないと血液は「ドロドロ血液」のまま体をめぐることになってしまいます。

「ドロドロ血液」になると、老廃物を腎臓へ運ぶ力も弱まるります。

体に老廃物が残ったままの状態になりやすくなります。

さらに水分が不足すると体からその老廃物を体外に排出する働きも弱まってしまい、排出しきれず溜まっていくことになってしまいます。

成人で健康な人の平均的な1日の排尿量は、約1.2リットル。

最低でも500ミリリットルの尿を排泄しないと老廃物を出し切ることができないと言われているのです。

 

水分調整

腎臓では、体内の水分調節もしています。

たくさんお水を飲んだ時には、トイレに行く回数も増えますし、尿の量も多くなります。

逆にあまり水分を補給しないで、喉が渇いた状態になると尿の量も少なくなるので、トイレに行く回数も減ります。

これは腎臓が体の水分量に合わせて、尿の濃度や量のコントロールをしているからです。

水分の補給が少なければ尿を濃縮し水の排出を減らし、多ければ尿の量を増やして余分な水分を放出し、体内水分量のバランスをキープしているのです。

 

体温調整

体温の調節というのは、人が生命を維持する上でとても大切な役割です。

運動で汗をかいた時、皮膚から汗として水分が排出されますが、皮膚の表面に汗となって排出された水は、蒸発するときに皮膚の表面の温度を下げてくれる役目をします。

こうして汗は皮膚の表面に撒く「打ち水」のように機能して、体温が上昇しすぎないように調節してくれているのです。

つまり水は、余分な捨てるべき熱を受け取り、外へ運び出す役割をしているのです。

 

コーヒーや紅茶は本当に水分補給にならないのか?

以前からコーヒーや紅茶などは、カフェインの利尿作用により、必要な水分や栄養素まで排出され、脱水症状がおこるため水分補給にはならないと思い込んでいましたが、

1日3~4杯くらいのコーヒーや紅茶は脱水症状にまで至ることなく、水分補給源となるようです。

カフェインの利尿効果でコーヒーや紅茶などカフェインを含む飲料は

水分補給に向かず、むしろ水分が欠乏するのではないかという主張は

非常に古くから存在し、1928年に検証論文が発表されているほどだ。

米国の食事摂取基準などを策定している米国医学研究所(IOM)は

水分や塩分補給に関するガイドライン「Dietary Reference Intakes for Water, Potassium, Sodium, Chloride, and Sulfate(2005年発表)」

の中で、この主張を否定している。

(中略)

IOMはこれらの結果からコーヒーや紅茶といったカフェイン含有飲料も、

日常的に1日当たり200~400ミリグラム程度(コーヒーカップ3~5杯)

のカフェインを摂取している人とっては水分補給源となり、

脱水症状などの悪影響も与えないと明言している。

米国人を対象とした研究の結果ではあるが、少なくとも日本人も緑茶などで

コーヒーより高濃度のカフェインを摂取しており、

日本人はカフェインの利尿効果が高いと示すような論文も存在しない。

IOMのガイドラインに当てはまらないということはないだろう。

 

水以外の飲料は水分補給源になる

IOMは飲料の種類で水分補給に差が出るのかどうかも検証している。

(中略)

1日に飲料から摂取する水分(2~3リットル)の3分の1を水、

3分の2をジュース、コーヒー、清涼飲料水という割合にした状態で3日間過ごす。

その後、普通の水は摂取せずジュース、コーヒー、清涼飲料水のみで同じ水分量を摂取し3日間過ごすという実験も行い結果を比較したが、数値に差はなかった。

つまり、カフェイン含有飲料も含め飲料の種類で水分補給量に差はなく、水分補給が水でなければいけないわけではないのだ。

ちなみにアルコールは検証対象外とされており、水分補給源と見なされていない。

引用:https://www.j-cast.com/2017/07/24303877.html?p=all

 

-まとめ-

いかがでしたか?体内での水の働きをご理解いただけましたでしょう?

人間の成人の体の約6割は水でできています。

水分を循環させてあげることできれいな血となり、血からできる汗が体温調整をしてくれたり、不要なものを排出してくれています。

水を飲むことが苦手なかたも、その他の嗜好飲料でも飲みすぎなければ水分補給減としての役割は果たすようですが、嗜好飲料の中には糖分やその他の添加物が入っているものも多いので、

水分補給としては有効であっても、摂取量には注意しましょう。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

またお目にかかれることを、楽しみにしております。

🍀マナー&エステ サロンドクレモナ🍀

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