幹細胞培養液配合の化粧品がなぜ今主流になっているの?その種類は?特徴は?

幹細胞培養液が安心、安全なものであることは、
前回ご説明しましたが、その幹細胞培養液を
使った化粧品が、今大変注目されています。

なぜ今これだけ注目されているのか、
その種類別の特徴や、実際の効果、をまとめてみました。

幹細胞培養液がなぜ今主流になっているのか

幹細胞培養液が今主流になっているのは、
今までのスキンケアの概念を覆すものであるか
らです。

ここでスキンケアの変遷をみていきましょう。

1960年代➡油分と水分を補う

1960年代はへちま水などで、表皮の油分、
水分のバランスを整えることが主な機能であっ
た中、

石油化学の急速な発展により化学成分が多く
使われるようになりました。

 

使用感はよくなったものの、ケミカルなもの
なので、長期的には肌にダメージを与えるの
ではないかと言われていました。

 

2000年頃から➡タンパク質を補う対処療法

2000年ころからスキンケアは、シワの原因、
タンパク質(コラーゲン、ヒアルロン酸、
エラスチン)の減少に対して、

不足した成分を補うために皮膚の上から浸透
させよう
と、いろいろな技術が開発されてき
ました。

 

浸透技術の開発競争が盛んになり、
即効性のあるコラーゲン配合商品などが登場
しましたが、これも対処療法にすぎません。

 

次世代のスキンケア➡再生と防御

これからのスキンケアは、
肌本来が持つ力を活性することによって、
自らのちからで肌にハリや弾力を取り戻すのです。

 

幹細胞サイエンスを基に、肌バランスを崩す
根本原因である細胞の活性に着目し、
弱くなったり、崩壊した組織を再生し、
若々しい状態に戻します。

 

同時に直接的な原因である酸化や糖化の防御を
行ないます。

 

これまでの対処療法からこれからの根本療法へ

今までのスキンケアは不足してしまった成分
(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸等)
補おうとするものでした。

 

つまり、減少したものを補うという対症的な
ので、根本的な問題の解決にはなっていません
でした。

これからの根本療法では、
幹細胞培養液を配合したスキンケアによって、
幹細胞に線維芽細胞を増速させ、ターンオー
バーを短縮させることが根本原因の解決に
繋がるのです。

 

つまり、自らのちからでコラーゲンやエラスチ
ン、ヒアルロン酸を作り出し、水分を保つこと
で肌にハリや弾力を取り戻すのです。

 

従来の化粧品成分は洗顔によって落ちてしまう
ものでしたが、ヒト幹細胞培養液は、細胞活性
のスイッチを入れるようなものなので、

一度いれてしまえば細胞自体が目を覚まして
活性化サイクルに入りその機能が長持ちします。

 

このように、ヒト幹細胞培養液は

これまでの「足りないものを補うスキンケア」から
「肌が本来持っている力を目覚めさせる」という、
化粧品のこれからの方向性を示す、
革新的な成分であると注目されているのです。

 

植物由来、動物由来幹細胞化粧品の特徴について

植物由来幹細胞化粧品の種類と特徴

植物にも人と同じように傷ついた細胞を再生
する幹細胞を持っています。

 

その植物由来の幹細胞が抽出されている原料
にも種類があります。

  • 「ウトビラー・スパトラウバー」
    長期間腐らないため「奇跡のりんご」
    と呼ばれています。
    紫外線予防効果があるため、光老化による
    シミやシワ予防の効果も期待できます。

 

  • 「アルガンツリー」モロッコの樹木から
    取れるアルガン幹細胞の培養エキスです。

 

  • 「高麗にんじん」

 

  • 「カミツレ」保湿作用や血行促進作用、
    肌荒れを予防する抗炎症効果などがあります。

植物由来の場合、そもそも人間とタンパク質の
構造が違うので、人間の細胞を活性化させるこ
とはできません

 

そのため、植物の成分が人間の細胞にどう作用
するのかは未知なのです。

 

しかし、ヒト由来や動物由来とは異なる
植物特有のアプローチで、幹細胞としての効果
を発揮します。

 

動物由来幹細胞化粧品の特徴

動物由来の幹細胞化粧品には、幹細胞を培養
した液が配合されています。


出典:http://with-beauty.com/latest/13567

原料は幼羊の毛根やプラセンタ(胎盤)です。
ヒトの皮膚幹細胞に構造が似ているため、
肌になじみやすいといわれています。

 

馬や豚などの動物由来のものは
動物特有の情報伝達物質である「サイトカイン」
を含んでいるので細胞を活性化させる効果はあります。

 

但し、安全性の確認の問題があり、熱処理に
よる殺菌が必要です。

 

そうなると、タンパク質が分解されて、せっか
くのサイトカインの働きが阻害されてしまう
おそれがあります。

 

また、拒絶反応がないかという懸念がある
ことと、植物性に比べて飼育状態の環境面や
安全性の面で少し心配されているようです。

 

現在のところ、日本には流通量はそれほど多く
ありません。

 

-まとめ-

いかがでしたか?

なぜ幹細胞培養液が注目されているのか、
おわかりいただけましたでしょうか。

これまでの「足りないものを補うスキンケア」
(対処療法)から「肌が本来持っている力を
目覚めさせる」という根本療法が革新的な
成分であると注目されているのです。

 

そしてその種類別の特徴は
ヒト由来は、コスト的には、植物や動物に比べ
て少し高めですが、明らかに肌再生の効果が高
く、アレルギー反応なども起こりにくいため最
も高評価です。

 

植物由来のものは、安全性が高く、リーズナ
ブルなものが多いため取り入れやすいですが、
植物と人の細胞組織が違うので、どう作用する
のか未知と言われています。

 

動物由来のものは、人の皮膚細胞に近い構造の
ため、親和性が良いとされる一方で、飼育環境
の衛生状態や、アレルギー反応の懸念があります。

 

安心で、確かな結果を出したいと思うなら、
やはりヒト由来がおすすめですね。

 

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