幹細胞培養液とプラセンタの大きな違いは?生プラセンタってなに?

幹細胞培養液の波が押しよせて脚光をあびているため、プランセンタがあまり話題に上らなくなっていますが、どちらも美容効果は高く、エイジングケアには人気があります。

いったいどのように違うのか、調べてみました。

プラセンタの成分と効果

プラセンタとはこの胎盤のことを指し示し、プラセンタエキスとは、哺乳類の胎盤から成分を抽出した胎盤エキスのことをいいます。

プラセンタには、人間の細胞を活性化させるために必要なサイトカイン、さまざまな成長因子等やコラーゲン、ヒアルロン酸やエラスチンなどのタンパク質やSODが多く含まれています。

その効果は細胞の新陳代謝を促し、血行促進、抗炎作用、美白、保湿など

また、その原料を使った製剤には、厚生労働省でも認められているものもあり、医療分野でも期待されています。

プラセンタの種類

プラセンタにも動物性、植物性、海洋性のものがあります。

その中でもヒトの細胞を活性する成長因子やホルモンが含まれているのは、ヒトまたは動物だけです。

化粧品や健康食品に含まれているのは、豚や馬、羊の動物由来のものです。

動物から抽出したものは、ウイルスや細菌の混入の問題があるので滅菌・殺菌処理が必須となります。

幹細胞培養液の成分とはたらき

ヒト脂肪由来幹細胞培養液には、組織を構成するコラーゲンやヒアルロン酸やサイトカインなど多種多様な500種類以上ものタンパク質等の成分が含まれています。

細胞が活発化することによって真皮では線維芽細胞を増殖・活発化し、丈夫なタンパク質がつくり出されます。

さらに表皮では表皮幹細胞に表皮細胞を量産させて、正常なターンオーバーへと導き、肌を再建するのです。

培養液の中に含まれるさまざまな成分が作用しあって、細胞の壊れた箇所に別の細胞が移動して修復するといった効果も発見されています。

また、サイトカイン(細胞間情報伝達物質)の中には、さまざまな種類の成長因子が豊富に含まれており、自らが持っている自己修復力を上手く引き出してトラブルを改善するという、全く新しい発想の成分なのです。

幹細胞培養液とプラセンタの違い

大きな違いは、

プラセンタは動物由来のため、加熱処理(減菌・殺菌)が必要です。

そのため、熱に弱いプラセンタの有効成分が分解されてしまい、そのタンパク質は、機能が弱くなってしまうのです。

それに対して、

ヒト幹細胞培養液は人由来のものなので、



無菌設備で培養され安全性が高く、殺菌処理も不要なので、成長因子やサイトカイン(細胞活性のための情報伝達物質)が分解されて破壊されることもありません。

そしてこのサイトカインが線維芽細胞や表皮幹細胞に命令を下すことで、

細胞を活性化するとともに、細胞増殖を促し、肌組織の再生を強化します。

そこで、最近では「生プラセンタ」と呼ばれる加熱処理が施されていないプラセンタも化粧品やサプリに配合されたものが出てきています。

どんなものなのでしょうか?

生プラセンタとは

生プラセンタというのは、製造過程で加熱処理が施されていないプラセンタのことを指します

通常のプラセンタは加熱処理をしたプラセンタは、どうしても有効成分が分解されて、

必要な栄養が逃げてしまうのです。

コーヒーフィルターのような膜を利用して濾過する「非加熱製法」が開発されることにより、

非常に有効成分を多くもつプラセンタを濾過し、高い効果を実現することができたのです。

通常のプラセンタの有効成分に比べて、EGF(上皮成長因子)で約60倍、EGF-2(繊維芽細胞増殖因子)で15倍以上の差が出ているそうです。

「生プラセンタ」は注意が必要?

生プラセンタは豚の胎盤を熱処理せず非加熱状態で粉末化したものです。

世間に流通している「生プラセンタ」が全てこの方法で生成されているわけではありません。

きちんと原料、製造過程を確認し、信頼できる製造会社のものであることを確認しましょう。

また、冷蔵保存するものがほとんどです。

常温保存では、管理状態が悪ければ、生プラセンタのメリットが失われてしまうこともあるので注意が必要です。

-まとめ-

いかがでしたでしょうか?

それぞれの違いがおわかりいただけたでしょうか。

プラセンタも幹細胞培養液も細胞を活性させるための細胞間情報伝達物質のサイトカインは持っていますが、動物由来のプラセンタは熱処理によって、その機能が低下してしまいます。

生プラセンタは新たな非加熱処理によって、有効成分が数十倍にもなると言われていますが、まだ流通量も少なく、安全性においては不明な部分があります。

当サロンでは、ヒト由来幹細胞培養液が、安心、安全かつ高い効果を得られるものとしておすすめしたいと思います。

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