肌の構造/表皮・真皮・皮下組織

今日はお肌のメカニズムをお話します。

肌は常に細胞の中から新しい細胞が生まれて、再生を続けています。

肌の構造は大きく分けて『表皮』と『真皮』と『皮下組織』で成り立っています。

表皮のメカニズム

 

表皮は「角質層」「顆粒層」「有棘層(ゆうきょくそう)」

「基底層」の4つに分かれています。この部分できれいな肌に

なるかどうかは決定します!

この表皮の一番下の『基底層』で新しい細胞が生まれ正常な肌の状態

であれば約1か月で一番上の『角質層』に届き、最後にはアカとなって

剥がれ落ちてくまでの期間のことを『ターンオーバー』といいます。

この『ターンオーバー』が年齢と共に日数がかかるようになることが

しみやくすみの原因であることは皆さんよくご存じだと思います。

 

1、『角質層』とは

『角質層』では外部からの刺激からお肌を守り内部の水分が蒸発

しないように守っています。この「バリア機能」と「水分保持機能」

が正常であれば細胞と細胞の間で水分をつかみ取り、はなさないように

機能し、乾燥しません。また外部からの攻撃(紫外線、細菌、ウイルス)

などから守ってくれます。

この機能が正常に機能しなければ、水分を保つことができなくなります。

お肌を守っている保湿成分の8割は「セラミド」という成分です。

この「セラミド」が不足すると角質細胞が崩れどんどん水分が放出され

バリア機能も機能しなくなり乾燥肌になってしまいます。

 

2、『顆粒層』とは

2番目に位置する「顆粒層」は角質層とともに、肌のバリア機能を発揮

します。細胞質中にケラトヒラリン顆粒というガラス状の粒が多く存在

し、紫外線を強く屈折させ、 肌の奥へ浸透するのを防ぎます。

顆粒層ではNMF(人間自身がもともと持っている皮膚の保湿成分)や、

細胞間脂質(セラミド)が作られています。

 

3、『有棘層』

表皮4層の中で一番厚い層で、有棘細胞というとげとげの細胞が10層も

重なり合って出来ています。細胞間にリンパ液が流れている為皮膚に

栄養を与えています。またランゲルハンス細胞という細胞があって、

紫外線の侵入を阻止しています。

 

4、『基底層』

表皮4層の一番下の層で新しい細胞が生み出されています。表皮を構成

する細胞は、角化細胞とメラノサイトから構成されていてます。

 

4-1角化細胞

角化細胞が分裂して生産され、有棘層→顆粒層→淡名層→角質層

それぞれの細胞となりながら2週間かけて上層へ押し上げられ、角質層

で角質細胞になるという「ターンオーバー」を開始する層です。

 

4-2メラノサイト

基底層のメラノサイトには紫外線や外的刺激などから守るために

メラニン生成細胞があり、メラニン色素が生成されます。

 

真皮のメカニズム

真皮の役割は、お肌を支えて「ハリ」と「弾力」を保つための重要な

組織です。

真皮層は、表皮と皮下組織の間、3層構造の中間の部分で、皮膚の

95%にあたります。

線維や毛細血管、リンパ管などがつまっており、これらが表皮層を

ささえて酸素や栄養素を送り込んだり、老廃物を運び去っています。

主な成分として膠原線維(コラーゲン)と弾性線維(エラスチン)、

これらの間を埋めるゼリー状のもの(ヒアルロン酸が代表的)です。

これらは「線維芽細胞」という細胞から分泌されこの層が水分を

保つことで皮膚にハリと弾力を与えています。

皮下組織のメカニズム

真皮の下には皮下組織があり、大部分が皮下脂肪で表皮と真皮を

支えています。脂肪を蓄え、エネルギーをつくり出します。

外部からの衝撃や刺激を和らげるクッションの役目を果たしたり、

体温を保つはたらきがあり、からだを守る大切な役目を担っています。

さらに、皮下組織には動脈や静脈が通っているので、真皮へと栄養を

送りこんだり、老廃物を運び出しています。

 

-まとめ-

表皮は、最も外側にある厚さ0.2~0.3mmの薄い層で、紫外線や細菌

など、外からの刺激から肌を守り、水分を保つ働きをします。

真皮は、厚さ1.8mmとお肌の90%で占めて「ハリ」と「弾力」を保つ

ための重要な組織です。

皮下組織は大部分が皮下脂肪で表皮と真皮を支えています。脂肪を

蓄え、エネルギーをつくり出します。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

またお目にかかれることを、楽しみにしております。

🍀マナー&エステ サロンドクレモナ🍀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です