幼児に日焼け止めは必要なの?紫外線は絶対さけた方がいいの?

現代の風潮として紫外線を浴びることは悪のように思われ、メディアやCMなどにも沢山とりあげられているので、大人だけではなく、子供や幼児、赤ちゃんまで日焼け止めが必要ではという疑問を持ちますよね!

では日焼け止めが幼児にも本当に必要なのか、検証してみました。

幼児に日焼け止めが必要なのでしょうか?

皆さんがお子さんに日焼け止めが必要かどうか、お考えになられるのは、紫外線の影響を考えてのことだと思います。

確かに敏感なお肌なだけに、大人より必要なのではないかとも思いますし、反対に、日焼け止めの成分による肌あれなども気になります。

幼児に日焼け止めが必要なのでしょうか?

どちらをとるかとなると、毎日こまめに塗る必要はないと思います。

日差しの強すぎない時間にお散歩をする程度であれば、幼児に日焼け止めは必要ないといわれています。

日焼け止めには、いくら低刺激の子供対応のものであったとしても、その成分の中には、微量とはいえ化学物質が含まれていますし、毛穴をふさぐことにもなるので、汗をかきやすい幼児の場合、かゆみやあせもなども起こしやすくなります。

紫外線を防ぐことよりも、日焼け止めによる肌への刺激のほうが心配ではないでしょうか?

ただし、海や山など紫外線量の多いシーンでは日焼け止めは必要なので、環境や状況にあわせて幼児にも使用できる低刺激タイプのものを使用するようにしましょう。

長時間紫外線にさらされることによってシミ・ソバカスなどを発生させる原因になるので、大変嫌われている「紫外線」ですが、反対に紫外線がメリットとなり必要とされていることもあるのです。

紫外線は完全悪ではない、そのわけとは?

太陽光線の種類の中で約5%の紫外線を一般的にUVと略されています。

紫外線には殺菌作用、ビタミンDの合成、血行や新陳代謝を活発にする、皮膚の抵抗力を高めるというような有用な働きがあるのです。

紫外線は完全悪ではない、そのわけとは?

ビタミンDの合成

紫外線が皮膚に当たることによって体内でビタミンDが合成されます。

このビタミンDは食事で摂ったカルシウムやリンなどのミネラルの吸収を促進し骨に沈着します。10種類以上のガンや、多発性硬化症、骨粗しょう症などの病気のリスクを低減します。

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事実、実験により紫外線を全く受けない人達はカルシウム吸収量が25%減る事がわかっています。

また、潜水艦の乗務員での調査では、食品からビタミンDを一般的な1日の必要量を摂取しても、血中ビタミンD濃度を正常に保ち続けることができないとの結果があります。

実際、ビタミンDを合成するためには1日手の甲に15分くらい当たるぐらいで十分なのです。
日に焼けるのが心配なら、日陰に30分ぐらいでも大丈夫です。

だからといって紫外線をたくさん浴びても、ビタミンDは必要な量以上は生成されません。

毎日、適量浴びるのが良いのです。

殺菌作用、血行促進、新陳代謝を高める

また紫外線は殺菌作用があり、新陳代謝を高める効果があります。

紫外線が甲状腺を刺激し、代謝を活性化させてカロリーを燃焼させるためです。

朝10分間太陽光を浴びるだけで、1万歩ウォーキングした事と同じ効果が認められているのです。

自律神経を整える

日中に太陽光を浴びることにより、体内時計がリセットされ、自律神経を正常な状態に整えてくれるのです。

太陽の光は気分を明るくしてくれたり、睡眠、食欲などによる人間の生活リズムを整えます。

日にあたらないと体内で「セロトニン」という脳を活性化してくれるホルモンが分泌されにくくなり自律神経を病み不健康な状態になります。

「セロトニン」というのは、幸せホルモンとも呼ばれる、神経伝達物質のひとつ。

ドーパミンやノルアドレナリンなど、感情に関する情報を管理して、整える働きをします。

太陽の光を浴びて、セロトニンが生成されると気分の安定をもたらせてくれる効果が期待できるのです。

このように、紫外線は悪者ばかりではなく、人間にとって欠かせないものでもあるので、日焼け止めでシャットアウトするとかえってよくないことにもなります。

なので、幼児に日焼け止めを塗る場合は、子供対応のものを選んで、紫外線を浴びる量や、シーンによってほどほどに様子をみながら対応してみてはいかがでしょうか。

-おしまいに-

最近は赤ちゃん用や幼児、子供用など対応の日焼け止めがたくさん売られていますが、若干、企業の売り込み作戦にのせられているような気がします。

確かに昔よりオゾン層が破壊され紫外線量は増えているので、特に女の子を持つ親御さんは気になさるのもわかりますが、新陳代謝が活発な幼児や子供は、日常生活の中での日焼け程度であれば、それほど心配することはないと思います。

神経質になりすぎて、かえって肌荒れなどにならないように気を付けてあげてくださいね。

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