顔用日焼け止めの正しい使い方や注意点 使用量や下地の塗り方、落とし方

紫外線防止のために、日焼け止めはは必需品ですが、正しく使用しないことにはその効果は期待できません。

正しい使い方の注意点や、紫外線対策のポイントがあるので、この夏じょうずに日焼け止めを使って焼かない対策をお伝えしていきます。

日焼け止めの正しい使い方や注意点

1、塗りムラをつくらない

ファンデーションを顔にのばす際に、塗りムラをつくってしまうと、ムラに日焼けをしてしまうことにもなります。「ムラ無く、隙間無く」塗ることが一番のコツです。

特リキッドファンデーションは指先などで丁寧に均等に伸ばしましょう。

2、こまめに化粧直しを

日焼け止めのクリームやファンデーションは一度塗ったらそれで万全というわけではありません。

皮膚表面では絶えず皮脂や汗が分泌されているので、時間が経てば化粧くずれを起こすことは避けられません。

特に汗をかくことが多い夏場はテニス、ゴルフなどの屋外スポーツの際には化粧くずれで、まだら焼することもあるので、こまめに化粧直しをすることが大切です。

日焼け止めクリームやファンデーションは首筋の方までしっかりと塗っておきましょう。

3、できるだけ塗りっぱなしにしない

ファンデーションや日焼け止めクリームを1日中塗ったままにしておくと肌への負担は増してしまうのです。

毛穴をふさいでしまうことにもつながり、ニキビや吹き出物の原因になりかねません。

できるだけ、帰宅したら早めにクレンジングと洗顔をしっかりされることをおすすめします。

化粧のノリがいいというのは、皮膚への付着力が高いので、クレンジングによる丁寧な洗顔が必要になります。

特に毛穴にファンデーションが残らないようにこころがけましょう。

日焼け止めの正しい量と塗り方

日焼け止めの正しい量と塗り方

商品に表記されているSPF値、PA値による効果を得るためには、1㎠あたり2mg塗ることと規定されています。

顔全体の量は乳液タイプであれば、500円玉1個分位、クリームタイプであれば、パール2つ分が目安といわれています。

顔に日焼け止めを塗る時に大事な事は、「ムラ無く、隙間無く」塗ること。

2~3時間おきに塗り直しをすることです。

SPFやPAが高いからといって例外ではないので、日焼けしたくないのであれば、正しい量をムラなくしっかりと塗って下さい。

化粧下地や乳液、ファンデーションなどにUV効果をプラスしてもいいの?

化粧下地や乳液にも日焼け止めの役割がプラスされているものが、たくさんあります。

紫外線の強い季節には、顔用日焼け止めを塗った後に、日焼け止めとしての役割をもつ化粧下地、ファンデーションを塗るなど、ベースメイクの層を重ねることで、肌の補正効果もプラスされ、相乗的に日焼けを防ぐことが期待できます。

その際に塗る順番を間違えないようにしましょう。

日焼け止めと化粧下地どっちを先に塗るの?

日焼け止めと化粧下地どっちを先に塗るの?

日焼け止めと化粧下地ってどっちを先に塗ればいいのか?

これはそれぞれの役割を考えてみましょう。

日焼け止めは→紫外線から肌を守る役割

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化粧下地→肌の補正効果やファンデーションの仕上がりを綺麗にする役割

ということは、下地とファンデーションがしっかりと吸着するので、

先に日焼け止めを塗る方がいいということになります!

  1. 日焼け止めを顔から首にかけて塗る
  2. 乾いたら化粧下地を適量塗る
  3. ファンデーションとパウダーで仕上げる

という順番でベースメイクをすることによって、ファンデーションが密着するので、化粧くずれしにくくなります。

日焼け防止を目的のファンデーションの選び方

日焼け防止を目的にファンデーションを選択する場合は、リキッドタイプよりもパウダータイプの方が優れています。

肌の表面がなめらかで均一であるよりも、パウダーの微粒子が肌にのることで光線を乱反射してカバーするからです。

ちょっとした買い物や散歩などの外出時にもフェイスパウダーを塗るだけで、素肌よりは紫外線を防ぐことができます。

また、ファンデーションだけで厚塗りするより、紫外線をカットする下地クリームと重ねるのが効果的です。

紫外線カットの日焼け止めクリームやファンデーションはある程度の防止効果に優れていますが、過剰な期待は禁物です。

塗りすぎに注意!

UVカット乳液+UVカット下地+日焼け止め+ファンデーションとこれだけ塗れば確かに完璧ではありますが、、、

肌への負担は相当あります(;^ω^)

また毛穴のつまりや肌荒れの原因になるので、肌の調子をみながら調整してください。

個人的には、直射日光に長時間あたる場合以外は、これほど重ねて塗る必要はないと思います。

これだけ重ねてSPF値をプラスするよりも、日常生活の中であれば、帽子や日傘を活用するなど、ファッション面からUV対策を考えた方が得策だと思います。

ちなみに私はUVカット化粧下地のみでファンデーションを塗っています。

お肌はデリケートなので、やさしくいたわってあげてください。

日焼け止めの落とし方

日焼け止めの落とし方

クレンジング、洗顔が十分でないと、日焼け止めが肌に残り、肌荒れの原因になる可能性があります。

日焼け止めの成分が毛穴に詰まり、ニキビや黒ずみの原因になったり、

肌が乾燥しやすくなって、肌荒れを起こしやすくなるのです。

基本的に、必ず毎日クレンジング、洗顔を丁寧に行ないましょう。

目に見えて落ちたかどうか確認ができないので、以外にずさんな落とし方になっている方が多いです。

特に忘れがちな、小鼻やフェイスライン、耳などは、意識して落とすようにして下さい。

クレンジングはゴシゴシしないで、やさしく指の腹でマッサージしながら汚れを浮き上がらせてください。そのあと洗顔料を泡立て、泡で吸着したり、泡の弾力で洗顔するとお肌に負担がかかりません。

日い焼け止めのタイプによっては『専用クレンジング』が必要なものがありますので、その場合は必ず専用のものを使って下さい。

-あとがき-

いかがでしたか?

日焼け止めの使用方法にまつわる注意点、正しい量や塗り方、ファンデーションの選び方、下地クリームの塗る順番、落とし方、ご理解いただけましたか?

あまりUV効果のことばかりに焦点をあてていると、肝心のお肌がボロボロになってしまう可能性もあります。

正しい使用方法、使用量で、お肌に負担の内容にお手入してくださいね♪

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この記事を書いた人

フェイシャルエステサロン クレモナオーナー・スキンセラピスト西山 朱美

保有資格

  • CIBTAC(シブタック)認定 スキントリートメント
  • CIBTAC(シブタック)認定 ボディマッサージ
  • CIBTAC(シブタック)認定 解剖生理学
  • AJESTHE(アジェスタ)認定
  • マナー講師

エステの国際ライセンスとは
安全基準の厳しいヨーロッパではエステ・フェイシャルエステの施術を行うために、肌を中心とした人体・化学のことなど幅広い知識・技術を修得し、資格を取ることが義務付けられている国が多くあります。
CIBTAC(シブタック)は主要な国際ライセンスで、資格修得者は安心・安全・高品質なサービスを提供できるエステティシャンと認められています。
CIBTAC(シブタック)
CIBTACは、イギリスで設立された国際的な試験委員会です。
ビューティーセラピーやスパセラピー、補完療法など幅広いスキルを納めたセラピストが認定されます。
AJESTHE(アジェスタ)
一般社団法人日本エステティック協会(AJESTHE)が認定しているエステティシャンの資格です。
エステティシャンの技能向上や安全・安心なエステの指導を行う日本の団体です。

メッセージ

エステサロン「クレモナ」は、「いつまでも弾力のある若々しい肌でいたい!」と願う女性を力強く応援しています。
表面に表れるトラブルを改善するだけではなく、女性が本来持っている美しくなろうとする再生力、
自活力を利用して内側からにじみ出る美容と健康へとアプローチします。
経験豊富なオーナーによる熟練のフェイシャルトリートメントやマッサージと、革新的な最新の美容技術が融合し、
「効果が実感できるエステ」という口コミが川西周辺で広がっています。
完全予約制のプライベートサロンならではの、心からリラックスできる空間がここにあります。
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