ヒト幹細胞培養液エステ① 幹細胞について

今日はまた季節が遡って暑かったですね!

天気予報では今週末から秋の長雨になるようです。

お天気のいい間にそろそろ衣替えしておいたほうがいいですね。

 

そしてお肌はこれからのシーズン乾燥が気になりますよね!

当サロンではER TRYヒト幹細胞培養液トリートメントをお薦めしています。

この「幹細胞培養液」とは何かについて、

まずは幹細胞からご説明しますね。

 

幹細胞とは

幹細胞について簡単にいうと細胞の赤ちゃんであり、

体の中の小さなお医者さんです。

けがをしたときに傷口を治すために幹細胞が集まり、そこで細胞の分化や分裂を繰り返して

機能を再生し、回復させるという大事な働きです。

失われた細胞を再び生み出して補充してくれるのです。

 

幹細胞は大きく2種類に分けられます。

私たちのカラダは、約60兆個もの細胞が集まってできており、

●1つ目は1つの「受精卵」から血をつくるなら血液系の細胞、

神経をつくるなら神経系の細胞というように細胞ごとに役割が

決まっている細胞です。

 

何度も細胞分裂を繰り返して数を増やして、またその途中で

「分化」という、それぞれの細胞が自分に見合う形や機能を

身につけていくことで、増殖、分化していきます。

 

●もう一つの役割は細胞には役割分担以外に決まった役割を持たず、

いろいろな細胞になれる細胞です。

 

「幹細胞」は、

●さまざまな細胞になることができる能力と

●自分とまったく同じ能力を持った幹細胞をコピーできる能力を持つ細胞です。

幹細胞の種類

図:幹細胞とは

●受精卵(全能性)

どんな種類の細胞にもなれる能力を「全能性」といい、

受精直後から2週間後の受精卵のみがこの能力をも持っています。

胎児や胎盤など生命体をつくりだす全ての細胞になることができます。

 

●ES細胞(万能性)

受精卵が2週間を過ぎると胎児になる部分とそれ以外の器官になる部分に分かれます。

このうち胎児になる部分のことをES細胞(胚芽幹細胞)といい、

カラダのすべての細胞になることができます。

山中教授らがヒトiPS細胞の樹立を発表するまで、再生医療研究のもっとも中心的な存在として

注目された細胞がES細胞です。

 

●成体幹細胞(多様性)

特定の細胞だけ分化が可能な「多能性」という能力を持った「成体幹細胞」へと変化します。

成体幹細胞は血液の細胞になる「造血幹細胞」、神経の細胞になれる「神経幹細胞」、

皮膚や骨、脂肪細胞になる「間葉系幹細胞」などがあります。

 

幹細胞の再生医療について

大きく3つに分類されます。

1、ES細胞(胚性幹細胞)

受精卵から取り出した細胞で、体内のどのような細胞にも分化する

能力を持った万能細胞。

特定の人の遺伝子から組織・臓器をつくりだし再生、移植に期待。

 

2、IPS細胞

山中博士がノーベル賞を受賞したIPS細胞です。卵子を使わずに、

皮膚などのからだのなかにある繊維芽細胞などに、遺伝子操作

することで、細胞がES細胞と同じくらい若返り、多能性を持ちます。

このように人工的多能性の幹細胞をつくりだすことをiPS細胞といいます。

⇒網膜再生、脊髄損傷などの治療

 

3、成体幹細胞

私たちの体内に存在する「多様性」の幹細胞を使った再生医療です。

腹部や太ももなどから抽出した幹細胞を分離し乳がんなどで

乳房再建手術に用いたり、

スポーツ選手などの膝軟骨再生手術などに用いられています。

⇒白血病の治療に骨髄幹細胞の移植

 

ES細胞で特に期待されているのはヒトの臓器再生です。

しかし、受精卵を犠牲にしてしまうという倫理的な事と、

他人の細胞を移植するために起こる拒絶反応という問題があります。

一方、成体幹細胞ならば、自分の体から取り出すこともできるので、

拒絶反応という問題がなくなり、特定の細胞に分化することがわかっているので

治療にいかすことができます。

 

成体幹細胞の再生医療

成体幹細胞はからだの様々な箇所に存在します。腹部や太ももなどの

脂肪組織から抽出したものを「脂肪由来幹細胞」といいます。

この脂肪由来の成体幹細胞を使った再生医療や再生美容の実用化が、

世界中で進んでいて、先ほども書きましたが乳房の再建や、

シワの改善など、成体幹細胞は他の細胞に比べ自分の細胞そのものを

用いるため、とても安全性が高いです。

 

次回この成体幹細胞を利用した幹細胞培養液についてお話します。

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