暑中見舞いとお中元のちがい 両方送ってもいいの?送る時期は?

普段お世話になっている方にお中元は贈りますが、暑中見舞いも贈った方がいいのでしょうか?

目上の方に対しては失礼のないようにしたいものですね。

それぞれの意味や、贈る時期などから、ひも解いていきたいと思います。

暑中見舞いってそもそもなに?

暑中見舞いのやり取りが習慣化されたのは大正時代ごろからだそうです。

それは、年賀状と同様に、郵便制度が発達したためだと言われています。

「暑中見舞い」は、猛暑期にお世話になった方の健康や近況を気遣い、壮健に過ごして欲しいとの願いを届ける夏のあいさつ状です。

この由来は、江戸時代にさかのぼり、お盆に里帰りするときに、ご先祖様へお供え物を持っていくという風習から由来しています。

暑中見舞いってそもそもなに?

それがだんだんと、今のお中元のように、お世話になっている人全般への贈答の習慣になっていきました。

当時は、身分が低い人は身分の高い人に訪問して、贈答品を贈るのが常識でした、遠くの方には飛脚便をつかって書状を届けていたのです。

それが、明治時代の郵便制度の発達とともに、品物ではなく簡単にあいさつ状を送る習慣になっていき、現在の「暑中見舞い」という形になったのです。

このことから、贈答品を贈るのがお中元、挨拶状を送るのが暑中見舞いという形で現代に引き継がれているのです。

暑中見舞いとお中元の違い

暑中見舞いとお中元の違い

昔は品物を贈ることをお中元、挨拶文を贈ることが暑中見舞いでした。

現在は、お中元としての意味合いは、「日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを表すもの」、暑中見舞いは「猛暑期の相手の健康を気遣うもの」ということでどちらも夏に品物や挨拶文を贈ることであり、両方相手への気遣いや無事を思って届けるものという点では一致しています。

贈る時期

お中元は7月上旬に贈ります。

贈る時期

お中元の時期が終わった後に送るのが暑中見舞いです。

お中元のお礼を兼ねて、暑中見舞いを出すという人も少なくありません。

また、お中元の時期に品物を送れなかった場合の熨斗の表書きに「暑中御見舞」として、その品物自体を「暑中見舞い」という場合もあります。

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継続性

暑中見舞いは、比較的気軽に出すことができ、ずっと送り続けることは求められていません。

しかし、お中元は一般的に、継続して贈るものとされています。さらに、お中元をすれば、お歳暮も贈ることになります。

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暑中見舞いとお中元は両方する方がいいの?

一般的には両方する必要はありません。

お中元を贈って、すぐに暑中見舞いを出すことになるので、いただいた方は立て続けに届くことになって、余計な気遣いをさせてしまいます。

けれども、厳密にいうと暑中見舞いとお中元の意味合いは違う部分もあるので、出してはいけないというわけではありません。

暑中見舞いとお中元は両方する方がいいの?

両方贈るのであれば

お中元や暑中見舞いを受け取る側は、お礼状や電話などでお礼をする場合がほとんどです。

その場合に、お中元のお礼を準備しているところに暑中見舞いが届いてしまうと、受け取った側はお礼を催促されているような印象になってしまい兼ねません。

できれば、お中元と一緒に挨拶状として贈るか、時期をずらせて、残暑見舞いとして送る方がスマートですね。

暑中見舞いを送る時期

「暑中」は二十四節気の「小暑(しょうしょ)」と「大暑(たいしょ)」にあたる期間です。

暑中見舞いは、梅雨があけた7月20日頃から、立秋(8月7日頃)までの間に出しましょう。

お中元のお礼状を兼ねた暑中見舞いのお便りをされてもかまいません。

また、お中元を送る際の挨拶状として暑中見舞いの内容のものと兼ねて添えられてもいいと思います。

暑中見舞いを送る時期

立秋を過ぎてから出す場合には、残暑見舞いとなります。

残暑見舞いは二十四節気の「大暑」の次の節気は「立秋(りっしゅう)」です。

まだ猛暑が続いていても暦の上ではもう秋です。秋になっても残っている暑さなので「残暑」となります。

-あとがき-

いかがでしたか?

暑中見舞いとお中元の意味やちがい、暑中見舞いの出し方についてご理解いただけたでしょうか?

最近は、著中見舞いとして送ること自体が少なくなっていますよね。

携帯電話が普及しているので、親戚や友人であれば暑中見舞いとして送らず、電話で済ませたり、SNS、メールなどのでのやりとりで、気軽にしてしまいがちです。

けれども、目上の方や、上司などに対しては、その意味を理解したうえで、お中元と一緒に挨拶状として贈るのが、好ましいように思います。

受け取った側は、お返しやお返事を考えなければいけないので、受け取る側の負担にならず、かつ失礼のないようにできるといいですね♪

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