お盆っていつからいつまで?何をするのものなの?どんな由来からきてるの?

毎年お盆にはお墓参りをして、お供え物をするという恒例行事のようになっていますが、

お盆とはどうゆうもので、「迎え盆」「盆中日」「送り盆」

とは何をするものなのでしょうか?そもそものお盆の意味とはなど

少し深堀してまとめてみました。

お盆とはどうゆう行事ですか?

お盆は帰ってくる祖先の霊を供養する行事です。

お盆は仏教の行事で亡き祖先様の霊が家に帰ってくるとされています。

祖先を迎え入れ、ごちそうを供えて供養します。

お盆には「迎え盆」「盆中日」「送り盆」

という大きな3つの供養の流れがあります。

そのための準備は、迎え盆までに墓の掃除をしておきます。

 

僧侶に読経をお願いする場合は、

忙しい時期でもあるので、事前に寺院に頼んでおきましょう。

 

「迎え盆」には何をするの?

迎え盆の日には、先祖の霊を迎えます。

「精霊棚(しょうりょうだな)」を設ける

精霊棚は盆棚とも呼ばれ、仏壇の前などに、

位牌と供え物を置く棚のことです。

マコモなどの敷き物の上に、

ハス、キキョウ、リンドウ、オミナエシ、ミソハギ、ワレモコウ

などの盆花、それに、季節の野菜や果物、故人の好物などをお供えします。

 

キュウリの馬、ナスの牛のお供え

キュウリやナスに麻幹(がら)や割箸をさして牛や馬に見立てます。

あの世から早く駆けてこられるように、

出迎えはキュウリの馬で、帰りはお供えの荷物を持ってゆっくり帰れるように、

足の遅いナスの牛で送るという願いが込められています。

 

お墓参り

そしてお墓参りですが、一般的には午前中に行くものとされています。

寺院などに墓がある場合は、僧侶にお願いして、

お布施を包み、その場で読経していただく家も多いようです。

 

「迎え火」

戸外が暗くなったら、家の門口や玄関で

麻幹(おがら)きびをを焚いて先祖を迎え入れます。

引用:https://item.rakuten.co.jp/

これを「迎え火」と呼び、先祖の霊は、

この明かりを頼りに家へ帰ってくるといわれています。

しかし、現代の住宅事情では迎え火を焚くことは、むずかしい場合が多いので、

精霊棚や玄関などにちょうちんを数時間ともして代わりにすると、

先祖の霊が迷わず帰って来られますね。

 

 

「盆中日」には何をするの?

先祖と一緒にすごして供養します。

この時期に僧侶を迎えて読経してもらいます。

どうしてもむずかしい場合は、お盆の上旬に行ってもかまいません。

遅くとも16日までには済ませるようにしましょう。

お盆は先祖が飢えや渇きに苦しまないように供養する行事なので、

お供え物をたっぷりと用意します。

朝、昼、晩の3回精霊棚に食事を供え、水も毎食取り換えます。

また、同じ料理を供えて、家族や親戚などと

一緒に食事をすることも、先祖と共に過ごすことを意味します。

 

「送り盆」には何をするの?

送り火を焚いて後かたずけをする。

先祖の霊が家から極楽浄土へ帰っていくのが

「送り盆」の日とされています。

迎え火と同じように、本来は戸外が暗くなってから、

「送り火」を焚き先祖が帰り道に迷わないように送り出します。

そして、送り火を焚いた後で、お盆の飾りなどを片付けます。

必ずこの日に片付かけなければいけないという

訳ではないのですが、先祖を送り出したあとに、

お盆飾りが長くそのままになっているのは好ましくないですね。

提灯や精霊棚は翌年も使えるように大切に保管しておきます。

お供え物のなかで食べれるものは、家族でいただきます。

それ以外のものはゴミとして処分してもかまいません。

 

そもそも「お盆」の由来とは?

お盆は、正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)

という祖先の霊を供養する仏教行事です。

『お釈迦様の弟子のひとりが、餓鬼道(がきどう)

という(飢えと渇きに苦しむ世界)に落ちた亡き母を助けるため

お釈迦さまの勧めで夏の修行の最後の日である

7月15日に、僧侶に食べ物の施しをしたところ

母が救われた。』

というのがはじまりといわれています。

この盂蘭盆会に、日本にもともとある祖霊信仰

(亡くなった人が神さまになって子孫を見守る

という考え)が結びつき、7月15日に亡くなっ

た家族やご先祖様が家々に帰ってくるのに、

おもてなしをする風習として広まったようです。

 

お盆はいつからいつまでなの?

お盆という行事は、旧暦(太陰暦)7月15日の

「中元節(ちゅうげんせつ)」の日に祝われ

ていた中国から伝わった道教の行事のひとつで、

「お中元」の由来ともなりました。

ところが明治時代に新暦(太陽暦)が導入され、

「お盆」の期間は、大きく3つに分かれました。

時代の流れとともに現在では約7割が8月15日

前後にお盆の行事を行っていますが、やはり地域によって若干違いが残っています。

●旧暦7月13日~15日(新盆)

旧暦がそのまま残ったもの

現在は東京など

新暦7月20日前後(旧盆)

旧暦の7月15日にあたる日、毎年日にちが変わる

沖縄や南西諸島など

新暦8月13日~15日8(月遅れの盆)

新暦7月15日は農作業の繁忙期にあたるため

お盆を1か月遅らせて、お盆をゆっくりできるようにした

西日本全般と北関東以北など

 

7月1日からお盆のところも

7月1日は地獄の釜のふたが開く「釜蓋朔日(かまぶたさくじつ)」

地域によっては、ここからお盆のはじまりです。

盆提灯をつるしてご先祖様を迎える準備をします。

7日の七夕は「棚幡」とも書き、精霊棚に移してお供えをし、盆提灯を灯します。

門前では迎え火を焚き、祖先を迎え入れるのです。

 

-あとがき-

いかがでしたでしたか?

そもそもの「お盆」についてご理解いただけたでしょうか?

8月のお盆をさして旧盆というのを耳にしますが、これは間違いなのです。

旧暦では15日は必ず満月になります。

旧盆の15日は満月ですが、新暦の8月15日は満月とは限りません。

現在行われている8月のお盆は、単に「月遅れの盆」というのが正しい言い方です。

ほとんどがこの時期にお盆の行事を執り行っていますが、いずれにしてもご先祖様をおもてなしする気持ちにはかわりないので、感謝の気持ちを室礼にしてみましょうね。

 

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